4.セカンド・オピニオン(告知された病気について、別のドクターの意見を聞くこと)

病気の中でも、特に婦人科系は、医師や病院によっても、かなり方針が変わるので、セカンド・オピニオンする方がよいと言われています。

私もセカンド・オピニオンを考えなかったわけではありません。 でも、やりませんでした。

その理由は、今の診断に納得してるし、医師に対して、不満がないどころか、とても信頼しているからです。 何より、主治医のM先生は、婦人科医に限らず、今まで出会った医師の中で、 私が唯一、緊張せずに話が出来る貴重な人物です。(笑)

こんなに病院嫌いの私が、緊張しないで話せる医師なんて、そうそう見つかるとも思えません。(診察までに、めちゃくちゃ待たされるという欠点はありますが。苦笑)

第2の理由は、また新患として別の病院に行くことに、精神的に耐えられないからです。あの緊張感と恐怖を再び味わうかと思ったら、この騒動でかなり体調を崩したのに、ホントに病気になりそうです!!

別に「子宮全摘」と宣言されたわけでもなく、生死に関わる病気ではないので、 2軒の婦人科に行くことが、私の精神的限界です。 こんなにストレスと恐怖があるのに、ちゃんと病院に行ったんだから、「ほめて !」 って感じです。子供みた〜〜〜〜い!!!苦笑)

それに今まで、よい医師にしか当たらなかった分、心ない医師に当たって、ひどいことを言われたら、もおショックで立ち直れそうにないです。。。

T大病院に行くのもやめて、1年ぐらいほったらかしにしそうです。。。

私の場合、最初に診てもらったIクリニックからの紹介で、T大病院に移行し、 そこでニュートラルな状態から、治療方針を決めることになりました。 だから実質、2人のドクターの診断を聞いたのでいいや!と思ったのです。

そんな理由で、セカンド・オピニオンをやめました。

はあ〜、何だか後ろ向きな意見ですいません。 。。でも、セカンドオピニオンの意義は、すごくよく分かりますし、決して否定しているワケではないのです。

ただ、自分が出来ないことを、人に勧めるのもどうかと思うので、 強くオススメできないだけなのです。 (^_^;)

「今の診断に納得いかないのであれば、他の病院でも診てもらってはいかがでしょう?」ぐらいですか?

*2013年3月24日追記…私は「セカンドオピニオン推奨派」です。「命に関わる病気であるほど、積極的にセカンドオピニオンを受けるべきだ。」と思っています。(病院嫌いの私でも、命に関わる病気ならば行うと思います。)

そして、初診から11年目となった今でも、M先生に対する私の印象(とても信頼できる医師)は変っていません。(^^)