8.胸のしこり騒動(後日談)
2012年6月5日(火)
特に気になる症状はないが、乳腺専門のクリニックで超音波検査とマンモグラフィを受けた。今までは会社の健診のオプションで受けていたが、前回から実施されなくなり、2年間受けていないことが気になっていたからである。
結果はほぼ問題ありませんが、「乳腺症(のう胞がある)」と「石灰化が見られます。」と。
でも「これは病気ではなく、こういうコンディションなんです。」と。
大体、3人に1人に見られる所見で、女性ホルモンが活発で、乳腺でミルクを作る乳管がつまったりしてのう胞が出来やすくなるらしい。(ここでもまたエストロゲンかい!!)
そして石灰化というのは、水分が蒸発して、ミルクの成分だけが残った状態なのだとか。
ちなみにここで「石灰化って、乳がんの初期症状とは違うのですか?」とズバッと聞けてしまうところが昔の私と違うところ。
石灰化から乳がんが見つかった人の闘病記を読んだから…と言うのもあるが、
実はこの2日前、なんと乳がん検診を受ける夢をみて、おまけに「石灰化が見られます。初期の乳がんです。」と言われたから…とはさすがに言えない。。^^; (おまけに夢の中では「こんなに初期で見つかってラッキーですよ。」とも。)
幸いなことに「それは違います。」と否定されたが、こういう人には2つのハンデがあります…と。(その後、インターネットで調べると、乳がんを疑う石灰化と良性の石灰化は形状が違うようである。)
1つは「石灰化」と言うことで、「要精密検査」と、検査にひっかかりやすいらしい。
2つ目は、乳腺が張ったりして痛みやむくみなどの症状が出やすいと。(それを通常は黄体ホルモンが抑えてくれるけど、ストレスがかかると、黄体ホルモンの分泌が弱くなるらしい。)
だけど、所見があるため、来年からは「保険扱い(今回の30%の金額)」で検査が受けられるのだそう。それはラッキーだ!(´∀`)
それにしても。。。。
「今まで検診(マンモグラフィ)を受けられて、(石灰化を)指摘されたことありませんか?」と言われて、「ありません。」と言うと、 「見落としですね。どこで受けられましたか?」と。( ̄□ ̄;)
思わず「M診療所です。」と言ってしまった。。。(^-^;(言っちゃなんだが。。。M診療所で間違ったことを言われたの。。。これで3度目。。。汗)
さらに、「昔、胸にしこりがあると気付いてビックリして受診したら、イボか脂肪の塊と言われました。」と言うと、
「その医師が分からないから、そんな曖昧な言いかたをするんです。それは乳腺症で、のう胞にミルクが詰って、しこりみたいに見えたんですよ。もし本当に脂肪の塊なら、今も残っているはずです。しこりがなくなったから安心しちゃったんでしょう?」と。
「検診はちゃんと診られる医師がいるところで受けてくださいね。」…と。^^;
…というわけで、「どのぐらいのペースで検診を受けたらいいですか?」と言うと「1年でかまいません。(超音波検査を毎年で、マンモグラフィは2年に1回でもいいと。)」と言うことだった。
やっぱり「餅は餅屋」。
Iクリニックは基本的に婦人科で、乳腺関係の疾患はまた別だと。胸のしこりを見つけたら、婦人科でもレディースクリニックでもなく絶対乳腺の専門医を受診すべきだと思った。
良性疾患だからよかったものの、もしこれが乳がんだったらえらい事で。。マンモグラフィがイヤだとか、細胞診が怖いとか言ってる場合ではない…と反省した。
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