インドネシアンに怒る?!(8日目・クルーズ7日目 終日クルージング)


とうとうクルーズ最後の日。今日はマイアミ港に向けて、終日クルージングとなる。
何だかんだでこの1週間、いつも「朝8時か9時ごろ起床。夜12時か1時に就寝」という超健康的な生活。どうも私は海外旅行においては、時差の変更と共に、自動的に「早寝早起き」になってしまうようである。

今朝は5階の「ソレント」で、朝食を食べようかと思ったが、ショーケースを見ると、ドーナツとデニッシュしかない。マンネリだが、ウィンジャマーカフェに行くことにする。果物とデニッシュの他に、今朝は味噌汁を飲もうと思い、カフェの一角にあるアジアンフードのコーナーに。

私とみのむちくんが滞在していたデッキ9 もちろん階段もある
通路 ロイヤルプロムナードを見下ろす

何も具が入っていない味噌汁に、好きな具を入れるようになってる。しかし、「これは正解!」と言う具は、ねぎと豆腐、しいたけの薄切りぐらいか?ガリとか海苔って…。日本料理の食材だけど、寿司じゃあるまいし。(苦笑)小エビ、紫たまねぎのスライス、得体のしれない赤いソース(チリソースか?!)に至っては、「ありえね〜〜!」って感じである。

お馴染みになったウィンジャマーカフェ 問題のみそ汁(まともな具だけ入れた)

その後、プールに向かったが、今日も快晴。日焼け止めは一応塗っているが、あまり効果が期待できなさそうだ。(まあ塗らないよりはマシだろう。)しかも、プールサイドにずらりと並ぶビーチチェアの取り合いは熾烈で、すでにもうどこも空いてない。唯一空いているのは、熱射病になりそうな日なたの場所だけである。

ジャグジーに入るみのむちくん ショップなどで賑わうロイヤルプロムナード

昼頃、キャビンに戻ると、下船時に荷物につけるタグと、チップを入れるための封筒が置かれている。ちなみに下船は、6時15分から10時30分まで、下船時間帯によって色分けされている。私とみのむちくんの下船の希望時間は「午前9時」なので、グリーンの「1」と書かれたタグ。

希望時間の申請は、クルーズ中に渡される申し込み用紙に記入して、ゲストリレーションに提出する。この用紙の日本語サンプルをミキ・ツーリストからもらっていたが、これまた全く仕様が違っていた。

また下船時間について、「大抵のお客様は一番下の行の“N.Other-Approximate required departure time”にマークして、8:00AMとご記入下さい。(「朝8時前後に下船したいです。」という意味になる。)早めの下船タグが配布されます。」とあったが、8時に下船したいか?なんて、個々のスケジュールにもよるわけで、そんな紛らわしいことは書かないでほしいと思う。(しかも、色々な締めきり時間も、船内で配布された英語の資料と微妙に違ってたし、個人参加でのクルーズに辞書は必須である。)

ロイヤルプロムナードにてケーキのデコレーションの実演 パンもある(もちろん食べてよい)
パンケーキを焼くシェフ 野菜の彫刻を作る

チップ用のクーポンが届いてないが、いつ来るのだろう?ともあれ一旦着替えて、メインダイニングに食事に行く。(さすがに水着姿では行けない。笑)メインダイニングで昼食を食べるのは初めてだが、昼食も座席指定はなく相席である。まるでオフィス街の昼食時のよう。

注文したのは、マフィンの上に、ビーフステーキを載せたオープンサンド。だが、おいしいのは野菜とマフィンだけ。やはりアメリカの肉料理はイマイチか。焼き方は「ミディアムレア」と言ったが、ほとんどウェルダンに近いし。
さらに、みのむちくんの食べているのはカルボナーラ。「見た目からしておいしくなさそうだね。」と言うと「やっぱり分かる?」と答える。その他には「ジャンバラヤ」という選択もあったが、電子辞書で調べると「スペイン料理のパエリアが、アメリカ南部でアレンジされたもの。」とある。「アメリカでアレンジ」と言う時点で却下である。

オープンサンド カルボナーラ

ちなみに向かいに座っている人(おそらく欧米系)は、「アジアンチキン」を食べている。デザートのソルベおそらく照り焼きチキンだと思うが、日本人の私が見てもまずそうで、欧米系の人から見たら、かなり不可解な料理だろう。

首をひねりながら食べて、結局残した。(つまりこの日の昼食メニューは、何を選んでもほぼハズレである。苦笑)

おまけに案内された席は、インドネシア出身の2人のウエイターが担当で、早口でクセのある英語がわかりづらい。…というか、何を言ってるのかさっぱり分からない。(また私の苦手な東南アジア系英語!)

しかも、どれにしようか?迷っていたら、勝手に決めてしまう。ちょっと待てっつーの!!(他国のウエイターは、英語メニューでも私が一通り理解できるぐらいの時間を持って、オーダーを取りに来る。)

おまけにカメラとか乗客の持ち物に興味津々で、メニューを電子辞書で調べてたら「それは何?」と聞かれる。(カメラは「オリンパスとペンタックス」と答えたが、なんかマイナー。笑)

それは別にいいのだけど、デザートも違うものを頼んだのに、みのむちくんと同じソルべを持ってきた。おい!コラ!インドネシアコンビ!ちゃんと人の話を聞けっつーの!!(怒)

どうも私はインドネシアに対しては、いつも怒りモードが入るようである。(参照・旅行記「バリ島編」)しかしここで「違う。」と言って、またデザートが1つ増えても困るので、そのまま食べる。

その後、またプールサイドに戻り、氷の彫刻を作っているのを見る。野菜の彫刻を作ったシェフと同じ人で、この人は彫刻担当だろうか?この暑さの中では、さっさと作らないと解けてしまいそうだ。完成したのはイーグル。子供達は、床にこぼれた氷のかけらを食べている。

プール沿いで見物する乗客 氷の彫刻を作るシェフ
完成! 飾られる彫刻

この後、ちょっとキャビンに戻ると、キャビンアテンダント(客室係)のイザベラさんが、ちょうどチップ用のクーポンを持ってきた。ロイヤルプロムナードに飾られている内容を見ると、ヘッドウエイター、ウエイター、アシスタントウエイターとそれぞれ分かれていて、それぞれに私とみのむちくんの名前が書かれている。

ロイヤルカリビアンではチップの金額が決まっており、1泊あたり「ウェイター3.5ドル、アシスタント・ウェイター2ドル、ヘッド・ウェイター0.75ドル、キャビン・アテンダント3.5ドル」となっている。(もちろんこれ以上の金額を支払っても良い。)

つまり1泊あたりの金額は9.75ドル、7泊で68.25ドル(約7390円)。これを現金、あるいはクレジットカード払いのクーポンで支払うことも可能である。

そこから考えると、メインダイニングはフォーマル感もあり、ウエイターと会話しないといけないので、一人参加の人は気軽なウィンジャマーカフェに行くことが多いようだ。しかし、利用如何に関わらず、チップは支払わないといけないので、できるだけ利用しないと損である。

それにしても、これだけはっきりチップのことを書かれているのを見たのは初めてだ。チップを入れる封筒まで用意されているのも初めてだ。(ホテルにも「チップをありがとうございます。」と書かれた封筒が置いてあったし。)

マイアミは観光地で、いろんな国の人たちが訪れるからだろうか?まあ、日ごろの習慣にはないことなので、はっきり提示してくれた方がわかりやすいと言えばわかりやすいが。

とりあえず今、クーポンは必要ないので、そのままキャビンに置いて、デッキ13のサーフィンパーク「フローライダー(FlowRider)」を見に行く。簡単に言うと、船上でサーフィンができる設備で、ウルトラボイジャークラス以上の船に備えられているらしい。ちょうど大会(Best of the best Surfing Convention)が開かれている。

一人目の出場者(ドイツから来た男性) 優勝者を決める
インストラクターによる実演 女性のインストラクター

…といっても、参加者は3人だけで、最初のドイツから来たという男性が一番うまい。優勝者が決定した後、インストラクターによる実演も行われるが、なかなか海上でのサーフィンのようにうまくいかないようだ。

さらに、デッキ13のロッククライミングウォール(Rock climbing wall)にも行ったが、すでに競技は終わっていた。これまたロイヤルカリビアンの船独特の設備で、船上でロッククライミングが出来る。このウルトラボイジャークラスのものは最大の大きさで、高さが13メートルあるらしい。(いつも混んでいるので挑戦しなかったが、一度ぐらい登ればよかったと思う。)

ロッククライミング 船内でゴルフ

パレードその後、また着替えるためにキャビンに戻る。17時45分からロイヤルプロムナードで行われるパレード(AARRGH!A Pirate Parade)を見るつもりだが、その後すぐメインダイニングに行かないといけない。

そして今日は最後のディナーなので、チップを渡さないといけないのである。

前述したとおり、チップを渡す相手は全部で4名だが、渡すタイミングと場所もほとんど決まっている。キャビンアテンダントのイザべラさんへのチップは、ベット横のサイドテーブルに置いておく。

ヘッドウエイターを始めとするウエイターへのチップは、それぞれの封筒に入れ、ロイヤルプロムナードへと向かう。

今日はカリブの海賊をテーマにしたパレード。子供にちょっかいを出すあたり、まるでなまはげのよう。(プロムナードの端の方にいたせいか?スタンバイ中のスタッフの様子を撮影できた。)

パレードは、メインダイニングの時間を気にしてか?10分ほどで終了する。

余談だが、カリブ海と言えば「カリブの海賊」を思い出すが、「パイレーツ(海賊)」ではなく、「バッカニア」と呼ばれたらしい。

その定義は定かではないが、「西インド諸島の原住民が作る日干しした肉(buccaning)を航海食として利用したことに由来する。」という説もある。

スタンバイするスタッフ 今から開始!
カリブの海賊パレード 打ち合わせか??
子供にちょっっかいを出す海賊 なぜかクマ?




いよいよフィナーレへ(8日目・クルーズ7日目 終日クルージング)

その後、フォトギャラリーに、クルーズ中に専属カメラマンが撮った写真を見に行く。ここではすべての写真が見られるはずだが、私とみのむちくんが写っているものは見つからなかったので、とりあえずメインダイニングへと向かう。今日は、シーザーサラダがすでにどのテーブルにもセッティングされており、ウエイターのオススメは、マヒマヒの天ぷら。

マヒマヒと言うのは、スズキ目・シイラ科に分類される大型肉食魚のことらしい。ハワイでは高級魚として扱われているらしいが全く知らない。しかも天ぷらとは…。今までの傾向から考えて、アメリカで食べる和食はかなり冒険だ。

シーザーサラダ ほうれんそうのディップ
ターキー オニオンスープ

そこで、注文したのはほうれんそうのディップとターキー。……どちらも微妙な味である。コーンのマフィンはほんのり甘くおいしいが。さらにデザートに、キーライムパイを頼むと、「これからショータイムになるので、終わってから持ってきます。」と言われる。

ショータイムは、昨日と同じく、ウエイター全員で行進して、センターで乗客に感謝を込めて大合唱するのである。そして、担当ウエイターと顔をあわせるのはこれが最後なので、チップを渡すことになる。チップを渡すウエイターは3名で、問題はヘッドウエイター。渡すタイミングが結構難しい。

みのむちくんのビフテキ?? フロリダ名物・キーライムパイ
ウエイター全員が集まる またまた大合唱

ウエイターのAMARさんとアシスタントウエイターのFAYONAさんはしょっちゅう来るが、ヘッドウエイターはメインダイニング全体で5人しかいないようでなかなか来ないのだ。(ヘッドウエイターは赤のジャケットを着ているので分かる。)やっと来たタイミングで渡すと「アリガト、アリガト、AHAHAHAHA!」と握手を求めてくる。相変わらず軽い。(そこでみのむちくんは、彼のことを「インチキオヤジ」と命名する。苦笑)

このショーは2日間行われる しかし、担当ウエイターは1週間ずっとお世話になり、すっかり親しくなった人たちも多い。抱き合っていつまでも惜しんでいる人たちもいた。

あまり英語力のない私だが、人間は進化する動物。
最初は、何を言ってるのかさっぱり分からなかったAMARさんの英語も、気がつけば聞き取れるようになっている。(…遅いって!苦笑)最後の最後で少しだけ話をすることができた。

どうも彼は、私たちがあまり話さなかったのを気にしていたようで、「料理やお食事を楽しんでくださっているのか?とても気になってました。」と言う。ほとんど話さなかったのは、単に彼の英語が、私が最も苦手とする東南アジア系で、理解しづらかったからである。…とは言えない。(笑)

「全日程ずっと晴天だったし、ハリケーンが来なくて、とてもラッキーだった。」と言うと、先週のクルーズは大揺れしたらしい。ハリケーン・アイクが来たせいだろう。

この8日間、船酔いしている人を全く見かけず、停泊中は船内にいると思えないほど安定しているこの船が、大揺れするなんてビックリである。

それにしても、私もAMARさんは無口だと思っていたが、話せば色々話してくれるあたり、アジア人の感覚かな?と思う。(フィリピン出身。)そして、私たちが決して不機嫌で話さなかったわけではないということがわかってホッとしたのか、何度も握手を求めてきた。

さらに、アシスタントウエイターのFAYONAさんともちょっと話をした。ジャマイカ出身で、とてもソフトな英語を話すこの女性が、私とみのむちくんのテーブル担当のアシスタントだと気づいたのもつい最近である。

(…というか、クルーズの前半では、「メインダイニングのディナーは、いつも決まったウエイターとアシスタントウエイターがサーブし、何かリクエストがある場合は、彼らに交渉する。」というシステムをいまいち理解してなかったからである。笑)彼女にもチップを渡して今までのお礼を行う。

日替わりでアクセサリーが売られている スポーツウェアショップ

その後、メインダイニングを出て、ロイヤルプロムナードに向かう。昨日、買おうか買うまいか悩んだ琥珀のアクセサリーは、今日は売っていない。縁がなかったということだろう。他にもちょっとよさげなアクセサリーもあったが、やっぱり高いのでやめる。みのむちくんはシチズンの腕時計を見ていたが、電波時計ではないので買うのをやめたようだ。(客船の模型など、ここでしか売っていないお土産もあるが、結局船内では何も買わず。)

さらにまた写真を見にいき、出発時に乗船口での記念撮影、プエルトリコでの亀の着ぐるみとの撮影、そしてフォーマルウエアで撮影したものを選ぶ。自動のキヨスクで注文し、受付に行くと、「23時にならないとできない。」と言われる。

ぬいぐるみもある アイスクリームショップ

その間、みのむちくんはロイヤルプロムナードで行われているバンドの演奏を聞き、私はまた船内のショップなどを見てまわる。そして、シアターは寒いかもしれないので、上着をとりにキャビンに戻る。今日は21時より、フェアウェルショー(Farewell variety showtime)が行われるためである。昨日までみのむちくんは「ショーは見ない。」とか言ってたのに、昨日のショーが面白かったのだろうか?

昨日はぎりぎりで入場したため、2階席にしか座れなかったので、今日はちょっと余裕を持って15分前に入場する。太目のおじさんの隣の席なので、つまらなくても出て行けないところが難点であるが…。

図書館 シアター

まずクルーズディレクター(Cruise Director)と称するジェームズ氏が登場し、今回のクルーズのダイジェスト版を上映する。(ディレクターというと通常は演出家のことで、こういうショーでは「舞台監督」と呼ばれる。普通は表方にはでないものだが、3日目の「ダンスショー」でも見かけたところを見ると、この船のクルーズディレクターは司会も兼ねるらしい。)

クルーズ中、取材スタッフがあちこち廻っていたことは知っていたが、この短期間でよく編集したものだ。(しかし、これは結婚式のビデオと同じで、当事者以外は全く面白くないと思う。笑)それを見ていると、面白そうなのに見逃したイベントもあった。最初の頃は、「ポルトフィーノ(Portofino)」のディナーの予約が重なったり、船内新聞コンパス・英語版を読みきれてなかったせいもある。(この映像は、DVDでも販売されるのだが、私もみのむちくんも写ってないので買わない。)

クルーズの中で私が「これは参加すべきだと思うイベント」は、初日の「歓迎パレード(Soca-licious Parade)」、2日目に行われる「船長主催の歓迎レセプション(Captain's Welcome Aboard Reception)」と「船長の歓迎の挨拶(Captain's Welcome speech)」、4日目の「ガラビュッフェ(Culinary Art Sensation Surf Buffet Picture Taking Solarium)」、クルーズ中に何回か開催される「アイススケートショー(“ENCORE!”an ICE SPECTACULAR)」、6日目と7日目の夜にメインダイニングで行われるウエイターの大合唱、そしてこの「フェアウェルショー(Farewell variety showtime)」だろうか?

お客なのに、なぜか皿回しがうまい! ウエイターのトイレは真水か海水か?

その後、曲芸が行われるが、客いじりで笑いを取るのがアメリカ。ヒューストンから来たという男性をステージに上げて皿回しをさせたり(これが妙にうまかったりする。笑)シアター内でドリンクの注文を取っているウエイターが、いきなりステージに上がり、司会者に請求確認のサインをさせ、その間、乗客は勝手に曲芸を披露している。

そして、再びまたジェームズ氏が登場し、「自分が疑問に思うクルーズの謎ベスト10」を紹介する。「ウエイターはいつ休んでいるのか?」とか「ウエイターのトイレは、海水か?真水か?」などと言って笑いを誘っている。その後、黒人の男性のコントがあったが、英語がいまいち堪能ではないので、全く理解できず。

さらに、ロイヤルカリビアンが新しく造船したオアシスクラスの「オアシス・オブ・ザ・シーズ(Oasis Of The Seas)のインフォメーションが行われる。(この船のでかさは、リバティ・オブ・ザ・シーズの上を行く22万トン!)

スタッフの映像が流れる イマジンを歌う

そして最後は、ショースタッフ全員で歌い上げるジョンレノンのイマジン。同時に流れる映像は、この船のさまざまなスタッフの笑顔。エンディングを迎え、ステージにはダイニングのシェフたちも登場し、ショーは終了する。どこまでもどこまでも盛り上げるのがアメリカである。

みなステージに登場! 夜も更けて人通りが少なくなる

さて、ショーが終わると、明日の下船に向けて、現実的な雑務に追われる。まず、23時までにキャビンの外にスーツケースを出しておかないといけない。慌てて荷造りをし、下船タグをつけて、キャビンの外に出す。

しかし、廊下にずらっと並ぶスーツケース。盗難のことを考えると、船外ではありえない状況である。(船内はとても安全で、プールサイドでカメラも置きっぱなしで離れても取られず、ヘタしたら財布を落としても、そのまま戻ってきそうである。…と言っても、決して推奨はしない。)

通路に置かれているスーツケース フォトギャラリー

またクルーズ中に使用したクレジットカードの支払い明細も来るので、そちらの確認も必要である。(時々間違っている可能性があるし、下船後のクレームは受け付けてもらえない。)さらに、23時過ぎに写真を受け取りに行くと、同じショットだけど、別フレームのものがサービスでついていた。それにしても、3枚で50ドル近いこの値段は、元データをくれるわけでもなし、ちょっとぼったくりすぎではないだろうか?

夜のデッキ 夜のプール

一通り用事は済ませたので、再びキャビンに戻りシャワーを浴びる。イザベラさん作・最後のタオルアート何度も書いているが、クルーズの欠点は、いつまでも化粧を落とせないことだろう。毎日寝る前まで10数時間。ただでさえ日焼けで乾燥気味になっているのに、荒れてしょうがない。

最後にアンケートを記入し、「インターネット回線が遅すぎる。アジアンフードはいまいち。しかし、クルーのサービスはすばらしい。」と言うようなことを書き込む。

だが、旅行記を書くまでの体力はなく、そのまま寝てしまう。ロイヤルカリビアンのベットは、大変寝心地がよいのか、はたまたこのゆったりとした揺れが眠りを誘うのだろうか?