14.やっと普通に戻ったの…?(3月3日)

今日は2週間前に受診した時に受けた子宮がんの検診の結果を聞くための来院。(M先生の時は、電話で聞けばよかったのに、ああめんどくさいなと思いつつ。。苦笑)

「最近、表示方法が変わったんですよ。(^-^)」と、すぐるちゃんはパソコンから報告書をプリントアウトして、私に見せた。それは子宮頸がん細胞診の結果で、以前はクラス1とか2とか表記されていたのが、「NILM」とあった。

「negative for intraepithelial lesion or malignancy」の略で、日本語に訳すと「(上皮内病変や悪性腫瘍に対する)異常なし」と言うことのよう。

後からネットで調べると、ベセスダシステムと言い、10年位前から徐々に日本でも採用されてきているらしい。(私が今まで知らなかったのは、電話でしか結果を聞いたことがないから?)

「まあこれは、“問題ございません”と言うことです。(^-^)」と、すぐるちゃんはにこやかに言ったが、この表記の欠点は、「専門用語をよく知らない患者にとっては非常にわかりにくい。」と言うことだと思う。

もっとも…、私自身、「スルーが当たり前」と思っている検査で引っかかっても困るけど。(^_^;)(ちなみにこれは子宮頸がんの表記なので、体がんはまた違うかもしれません。未だ受けてないからわかりませんが。)


さらに、もうちょっと更年期障害について、突っ込んで聞いてみることにした。

「生理が順調に来ていても起きるものなんですか?」

「女性の平均的な閉経の年齢から、前後5年ぐらいの間に起きるものですから、みのこさんの年齢を考えると、起きても不思議ではありません。これが40歳ぐらいで起きる場合は、また違う原因なんですけどね。」

やっぱり!(゚д゚)
(ネットで読んだ通りの定義だったが、「状態」ではなくて「年齢」で考えるんだなと。)

ちょっとヨコだが…、実は私、いつもどこでも年齢相応に見られたがない。大体、5歳から10歳ぐらい若く見られ、それは医療関係者も例外ではなく。

電子カルテや保険証に生年月日や実年齢が表記されているのに関わらず、どうも錯覚を起こしてしまうらしい。


それはM先生も同様で…。(^_^;)(もっとも先生の場合は、「娘はいつまでも若い。」と思ってるのかも?笑)普段は、若く見られるのはいいことかもしれないけど、病院などの医療機関では困ってしまうことが多々ある。

例えば、医師には(見た目による錯覚で)私が妊娠するように見えるらしいけど、40代後半の私に向かって、そんなに「妊娠、妊娠」言うなと。苦笑(もし私が全摘してたら、そのたびにグサグサ来そう。)

そんな中、すぐるちゃんは、私のことを年齢通りに見ている希少な医師。
きっと、本来の専門が、年齢がシビアに結果に左右される不妊治療だからかもしれない。


それはさておき…
「私の友達は1年に3回ぐらいしか生理来なくても、全然何も感じない(症状がない)っていうんですよ。」とすぐるちゃんに言うと、

「個人差がありますからね。全く(症状に)気付かない人もいますし。」と言われ、自分が常に、リュープリン投与時と比較していることに気付いた。

リュープリンは女性ホルモンの分泌を、一気にゼロにしてしまうけど、今はナチュラルに少しずつ減少しながら、閉経に向かっている状態。だから、症状が出たり、出なかったり、強かったり弱かったりと色々なのかと。

もっとも大きな違いは「(今は)何だかんだ言っても、日常生活を普通に送れている。」と言うこと。(リュープリン投与中のことなど、思い出しただけでもゾッとするぐらい支障をきたしていた。)

でも、そんな調子(よくも悪くも安定しない)だから、「漢方薬(加味逍遥散)が効いてるのか効いてないのか?よくわからないことがあります。」と言うと、「漢方には症状を和らげる効果はあるけども、完全にスッキリ、症状がなくなるわけではないんですよ。^^;」と。

あああ、そうなんですね。。汗
知らんかった!(^_^;)

確かにまあ、理論的に考えても、根本的解決にはなってないし〜〜。
HRT(ホルモン補充療法) ができないなら、「まあ、こんなもんでしょ。」って、ほどほどに付き合っていく感じかな?と。


どうでもいい話だが…
すぐるちゃんが今日は珍しく、パリッとノリの効いた白衣を着ていることに気付いた。(以前、ヨレヨレのTシャツ着てたし。)でも、きっと結婚したとかではなく、病院内にあるクリーニングサービスから戻ってきて、おろしたてなのだろうと勝手に推測。笑

だって白衣の下は、相変わらず黒のTシャツで、モスグリーンのチノパンだし。
この組み合わせ、多分4回は見た。笑


ともあれ次回の検診は、何事(気になる自覚症状とか)もなければ1年後。

こんな状態は13年ぶりぐらい?!(´∀`)
「ああ、やっと普通の人と同じ状態に戻ったんだな。\(^o^)/」と。

決してすぐるちゃんが嫌いなわけではないけども、病院嫌いな私にとって、大学病院は行くだけでストレス溜まるラスボスのような存在。(大体、主治医がM先生の時代でも、通算100回ぐらい「帰りたーい!」と思ってたし、「行きたいないなぁ。」と思ったこともある。)

だから、当分行かなくてよくなって、ホッとしたりして。^^;

おわり