13.リュープリン投与後の体調(副作用)2

今日(10月9日)…手術まであと2ヶ月。

手術のためにリュープリン投与を開始して早1か月半。
ネットで散々恐ろしい情報を見たため、かなり憂鬱だったが、実は「高血圧」による頭痛や、「血圧降下剤」の副作用の方が、私にとってはしんどいかもしれない。

体の力が抜けていくような感覚は、血圧降下剤がちゃんと働いている証拠なんだろうけど。だが幸いなことに、血圧が安定しだしたせいか?服用1ヶ月を過ぎた頃から、ほとんどでなくなった。

リュープリンは「投与回数を重ねるほど副作用が出やすくなる」と言う人も多いが、私は1回目も2日目も変わらなさそう。本当にこの薬の副作用は十人十色だなと思う。

だが、何か症状が起きると、「これは何の症状だろう?」と、いちいち悩まなくてはいけないのがめんどうなところ。

しかしながら…悪いことばかり書いたけど、実はいいこともある。偽閉経状態だから生理がないわけで、ずっと悩まされていた「2週間続く生理前の不調」や「頻尿」(筋腫で膀胱が圧迫されているから)も改善されている。

そんなわけで…投与前の体調と比べると…、やはりどっちもどっちって感じか??

ちなみに「閉経前の逃げ込み療法」にも使われていたりするが……

「例え、日常生活を送れるレベルの副作用であっても、身体に不自然なことをしている感は否めない。

「期間限定だから耐えられるが、いつ来るかわからない閉経までやるなんて、病気と病院に縛られている様でいやだ。

「人工的に閉経状態にして、そのまま本当の閉経に持ち込む…ということは、平たく言うと早く老化させるということ。それもどうかと思う。」

というわけで、(開腹手術ではなく腹腔鏡手術のおかげもあるが)
「そんなことをするぐらいなら、潔く手術する。」と言うのが私の正直な感想である。


さらに10月3連休のころ、風邪気味でいまいちの体調。
そのせいで「ウワサに聞くほどはひどくない。」と思ったリュープリンの副作用もなんかしんどい。。
世の中が暑いのか?風邪のせいで暑いのか?リュープリンの副作用のせいで暑いのか?もはや分からず、原因のよくわからない頭痛も頻繁に起きる。

ころころ変る自分の体調。(投与前もそうだが)とにかく疲れやすく、あちこち地味に不調が出ている。('A`)

そんなわけで、かなり仕事が忙しいのに、いまいち頑張りが利かず、人手があるのをいいことに、ちょっと楽させてもらってる。決まった仕事はできるけど、新しいことを開拓するエネルギーがない。新規のプロジェクトにも参加しているが、正直なところ「言うは易し、行うは難し。」の現状維持が精いっぱい。

気が付けば最近、夕食を作ることがほとんどなく、(みのむちくんが作るか)出来あいの惣菜か、温めるだけ、焼くだけの簡単なものが多い。手の込んだものを作れるのは休日ぐらい。ただしこの不調は「期間限定」だと思うので、今は「できる範囲でやれることをやろう。」と割り切ることにした。


しかし。。実はまだみのむちくんには話していない手術のこと。
すでに同じ部署の人たちは全員、私が12月に休むことを知ってるし、仕事関係の人たちには、オープンに「子宮筋腫の手術を受けるから休む。」と言ったのに。
仲が悪いと言うわけではないが、どうしてもいえない空気がある。。。


10月下旬、以前処方された片頭痛の薬がなくなったので、また頭痛外来を訪れた。
「最近、片頭痛どう?」と言われたので、「日曜日の夕方、毎週のようにでます。おまけに、イミグランが効いてるか効いてないかわかりません。」と言ったら、「それはちょっと出過ぎだな。平日真面目に仕事してるからだよ。」と。(←この物言いがこの先生の面白いところ。)

「薬出すから、毎日飲んで。」(私の心の声「えええ〜〜?!また薬が増えるの?('A`)」)

「いい?」と言われても、普通「イヤ」とは言えんだろう。(苦笑)そんなわけで、いつもの薬(症状が出たときに服用するもの)に加え、なんとセレニカ120錠とテラナス240錠。。。(どうやら「片頭痛予防の薬」らしい。)

2か月分とはいえビックリの量!

おかげで薬局でも「微妙に足りないので、また取りにきていただけますか?」と言われた。そらそうだろう。
それにしても。。なんか最近、病院に行くたびに薬が増えていく〜〜!(T_T)

いやじゃ〜〜!!!ヽ(TдT)ノ

これが更年期(リュープリンの副作用)って、ヤツなんだろうか?

しかしながら…、先生の言うほど私が真面目に仕事をしてるのか?と言われたら、、それはどうだろう??
(ただ、リラックスさせる方向の薬ばかり処方されているところを見ると、やっぱり平日と休日の緊張の差は大きいと思う。)


10月も終わるころ。。やっとみのむちくんに「12月8日から1週間入院。12月9日腹腔鏡下子宮筋腫核出術予定」と伝えた。しかもcommで。^^;(スマートフォン用アプリ「LINE」の類似品)

本当はもっとギリギリに言いたかったが、「何で11月半ばに奈良・大阪に行くの?」と言われ、このことを話さないと先に進めないからだ。毎年、年末年始は私の元実家方面と、みのむち実家に行くのだが、今年はどこにも行くつもりはない。だから前倒しで11月に色々用事を済ませたかったからである。

「そんなわけで、年末年始は帰省しない。東京にいる。」と言ったら、「いやじゃ〜!」と。「退院して1週間ぐらいしたら全然平気だもん。」と。(←自分の盲腸の手術の経験から言っている。)

だ・か・ら!!!盲腸と一緒にするな!!!!

多分、外側の傷は、盲腸とあんまり変らないと思うけども、内臓(子宮)は10cm・5,5cm・3cmの筋腫をはがすのだから、大きく縫われている。

それに盲腸は、事前に強制的に生理をとめて手術のための準備をする…なんてことはしない。半年しか使えないほど強い薬の副作用も知らない。(しかもこの薬の効き目は2ヶ月は持続するだろう。)

今だって決して調子がいいわけじゃない。(と言うことも知らない。)

それに帰省といっても、近場ではない。おまけに年末年始はもっとも新幹線が混む時期で、しかも寒いのに、重い荷物を持って、外気と変らない室温のうち(みのむち実家)には行きたくないって言うのがわからないのだろうか…?(ーー;)


そして私は、いつまでもいつまでも根に持つ性格。。
(私が手術するに当たって)「みのむちくんは、いつ休めばいいの?ヾ(@°▽°@)ノ」と言うから
「休まなくてもいいよ。病院にも来なくていい。」と。(以前、「今の病院は遠いからもっと近いところにしたら?」と言われたのを、かなり根に持っている。)

「みのむちくんも手術室に入る〜!先生が頼りなかったら、自分が指示しないといけないもん。」と言うので、
(「あんな素晴らしい医師を捕まえて何をいうか!!!怒怒」と思いつつ。。)「入っちゃダメ!医師免許のない人が医療行為を行ったら傷害罪だよ!!(~_~;)」と。

「一緒についてて、手を握ってなくていいの?」と言うので「いらん、いらん。」と。(決して自分が強い人間だからではなく、先生や看護師さんが「大丈夫ですよ。」と言ってくれるほうがよっぽど安心する。←要は医療に関しては、みのむちくんより今、お世話になっている病院の方がよっぽど信用できるわけで。苦笑)

「で、病院ってどこだっけ?(@°▽°@)ノ」と。。。。
(私、11年間も通ってるんだけど。。。呆)

今まで言われて来た発言の数々。。
「手術なんてどこの病院でも変わらないよ。」とか
「世の中にはもっとたいへんなことがある、手術なんて大したことない。」とか
「こんな手術、盲腸ぐらいのものだよ。」とか
「もし、もっと大変な手術を受けることになったらどうするのか?」とか、

未だものすごく根に持ってる私は、「もう何にもしなくていいし、何にも言わなくていいから!!」と言った。

するとみのむちくんは「みのこが何にも教えてくれない〜〜〜!!!ヾ(*`Д´*)ノキィィィ〜〜!!」と怒り出した。

思わず。。。初めて「配偶者がいるのってめんどくさ。。」と思ってしまった。。。(きっと「たいしたことない手術」と思いたいのは、私ではなくみのむちくんなんだと思いつつ、自分も体調悪くて余裕がないからめんどくさい。)しかしながら。。。その30分後。

「ねぇねぇ、今日の晩御飯何にする??ヾ(@°▽°@)ノ」と、けろっとしているところが、みのむちくんの長所でもあり、短所でもある。(だが後日、また一段とめんどくさいことに発展することになる。ため息。。)。