マツケンサンバを見た!(沖縄・初日)
ホテルから、国際通りまでは歩いて10分ぐらいか?見栄橋駅を通りすぎて南下する。ホテルを出ると、相変わらずどんよりとした空模様。東京よりは寒くないが、風はけっこう冷たい。とても「南国・沖縄」とは思えないコメントである。国際通りに途中でダイエー・那覇店があり、ちょっと寄ってみたかったが、営業時間が午前12時までなので後回しにする。 とりあえず「その土地の料理を食べるのがセオリー」と、ソーキそばの店を探す。ガイドブックを頼りに行った店は大晦日のせいか、メニューはソーキそばと(確か)三枚肉そばの2種類のみ。しかも三枚肉そばが品切れで、ソーキそばのみだった。 味はまあまあ。この沖縄そばって、めんはそばというより、きしめんを細くしたみたいである。味は基本的に、関西よりさらに薄味なので、物足りないと思う人もいるかも?だが、ガイドブックに載ってる店のせいか?他店より割高なことを後で知る。 ![]() 国際通りは色んな店が乱立してるが、海外旅行の時みたく「靴が欲しい」とか「アクセサリーが欲しい」とか、そういうのがない。ふらふらと冷やかしで見て歩くだけである。 だが年末に、みのむち母から活きた車エビ、みのむち姉からはみかん一箱が送られてきたので、お返しに「せっかく沖縄にいるのだから。」と泡盛でも買うことにする。 もちろんお土産屋も多く、どの店でも泡盛は「全国送料無料」なーんて書かれている。 だが、よく話を聞いてみると実は「3本以上を同じ場所に送った場合のみ」とか、梱包料(これが結構高い!)を別に取られたりするので、「もう1本買って送料無料にした方がいいのかも?」というような料金になる。これって、結構サギに近いかも?(苦笑) そう思うと「沖縄一安い店」という看板もかなり怪しい。だって、どの店も同じことが書かれてるのだから。(さらに後日、沖縄観光業のあざとさを知る。まあ観光で成り立っている地域だから、しょうがないが。苦笑) 結局、沖縄三越で、「2本から送料無料」という泡盛を買い、2本ともみのむち姉のところに送ってもらう。これが届くころ、きっとみのむち母はみのむち姉のところにいるだろう。とりあえず「義務は果たした。」と内心ホッとする。
さらに「第一牧志公設市場」に行く。東京・御徒町の「アメヤ横町」こと「アメ横」と、ドバイのスーク(アラビア語で「市場」という意味)を足して二で割ったような雰囲気。市場だけあって、大晦日の雰囲気満載である。自分たちが旅行者なもんだから、すっかり吹っ飛んでいた年末気分を思い出した。 この市場では、鮮魚と精肉(主に豚肉)が売られている。沖縄で良く食べるのは豚肉で、チラガー(豚の顔皮)とかミミガー(豚の耳)とか、まるで怪獣みたいな名前だ。
そして沖縄は、魚まで独特である。「グルクン、イラブチャー、ミーバイ、エーグァー」など名前からして変わってるが色も独特。東京が亜熱帯化しない限り、こんなカラフルな魚は、築地の市場では見られないだろう。魚は1階の店で買い、2階にある食堂で調理してもらって食べることができるらしい。そのせいか、やたら客引きに熱心である。 ちなみにここは、元旦から三が日はお休みで、年始は4日かららしい。…ということは、私とみのむちくんは2日に帰るので、ここに来れるのは今日だけである。そんなわけで晩ご飯は、ここで食べることにした。だが、3時過ぎにソバを食べたばかりで、あまりお腹が空いてないので、しばらくそのへんをふらふらする。 ![]() ほどほどのところで、適当な店で魚を選ぶ。伊勢エビと渡り蟹を1匹ずつ、そして、調理方法も選ぶ。(と言っても、焼くか蒸すか、バター焼きという簡単な調理だが。) まるで、ドバイの最終日に入ったレストラン「フィッシュマーケット」みたいである。(もっともドバイは、5ッ星ホテルのレストランなので、ここと比べモノにならないぐらい高級である。) そして上の食堂に行き、出来上がりを待つ。最初に来たのは伊勢エビの活き作り。いきなり海老の頭が倒れて、バタバタと襲いかかろうとしてきたから、隣のお客まで驚いていた。 みのむち母のくれた車エビといい、私は海老もカニも大好きなクセに、活け作りは怖い。(苦笑) でも新鮮で、とてもおいしい!そして、おまけしてくれた刺身は、白身魚のような味であっさりしている。毒々しい色合いの魚なのに、すごく意外!さらに渡り蟹の蒸したものは、甲羅の裏のカニみそが混ざった汁まで飲んでしまった。(だから私は、酒飲みと思われる。苦笑) そして最後に、伊勢エビの頭を入れたみそ汁が、土鍋に入って出てきた。「こんなに飲めるか!」と思いつつ、おいしかったので、結構飲んでしまった。ちなみにここのシステムは、材料費にプラス「調理料・1人3品まで500円」である。そんなわけで、2人で10000円ぐらいである。(カニが4000円ぐらい。)
その後、ダイエー那覇店による。沖縄に行く前にチェックしていたジミー(アメリカ風マーケットっていうか、明治屋とか紀伊国屋の沖縄版って感じ?)が、ここにあることを知ったからである。1階の出口付近に発見。 お土産に買おうと思ってたパウンドケーキより、安売りのケーキに目がいく。直径30センチはあろうかと思われるケーキが、定価2100円でも安いのに1050円なのだ!思わず買ってしまう。さらに、100円ショップでお皿と包丁を買って、ホテルで食べることにした。(食べ過ぎだっつーの!笑) ![]() その後、ホテルに戻って、お風呂に入って、ボ〜っとテレビを見る。沖縄の中継が入ったのは、ちょっとビックリ。でも、ビックリしたのは、今日は全国的に大雪で、夜の羽田空港はほぼ全便欠航となったらしい。7000円をケチらなくてよかったと思った。 さらに「紅白歌合戦」を見て、このとき初めて「マツケンサンバ2」をフルコーラスで見る。ついでに「行く年来る年」まで見てしまった。どこもかしこも大雪の2年参りの景色が映り、通りで沖縄も寒いはずである! 奈良県出身である私は、大晦日午前0時前後になると、いつもあちらこちらから除夜の鐘が聞こえてきた。でも、今日は那覇にいるから、何も聞こえない。 まるで普通の日みたいで、ちょっと不思議な気がする。そして旅行記も、沖縄にいるというのに、まるで普段の生活を綴ったブログみたいである。(笑) |
お正月らしくない元旦(沖縄・2日目)
今日は元旦。 高級旅館に泊まってるのではないので、おせち料理を食べるわけでもなく、朝食も食べず、10時過ぎにホテルを出る。ガイドブックでは、ほとんどのところが「無休」とあったが、きっと営業している場所は限られてるだろう。 とりあえず首里城に向かうことにする。「新春の宴」をやってるらしいし、ちょっとは正月らしい雰囲気があるのかもしれない。ゆいレールが、那覇空港から首里城までつながっているので、見栄橋駅に向かう。大体旅行ではいつも、初日は近場で観光、最終日に近づくごとに、遠くに行くのが習慣である。 モノレールの窓から、何気なく下を見ると、線路だけしかなく、何メートルか下に、住宅の屋根が見える。ちょっと恐ろしい。台風の時期だと、とても乗る気にはなれないだろう。 ![]() ちなみに首里城は、首里駅から歩いて15分。「元旦だし、さぞかし人が多いのだろう。」と思うと、そうでもない。「みな正月はどうしてるのか?」と、拍子抜けするぐらい人がいない。もしかして、夏のバカンス時期の方が、よほど混雑してるのかもしれない。 首里城に向けて歩いていくと、まずレストランに辿り着いた。時刻はまだ11時半過ぎで、昼食にはちょっと早いが入ることにする。私は「豆腐チャンプル定食」、みのむちくんは「ゴーヤチャンプル定食」を頼む。 チャンプルとは沖縄弁で「ごちゃまぜ、混ぜる」という炒め物の意味らしい。それと白いご飯を、ジューシー(沖縄の炊き込みご飯)に変えてもらう。 こういう観光スポットのレストランだから、「味はイマイチ、値段だけは高い」かと思ったら、そうでもない。かなりうまかった。何も分からず「ミミガーのみそ和え」を食べてしまったが。(笑) 私とみのむちくんの隣のテーブルには、一人で寂しいのか?店員が来るたびに話しかけ、1人になっても、ずっと話をしているおじさんがいた。ヘンに話しかけられるとやっかいだと、ほとんど何も話さずに、黙々と食べて店を出る。 首里城は日本というより、中国の建物を思わせる雰囲気がある。後日、台湾に行った人の写真を見せてもらったら、よく似た建物があった。やはり、場所が近いゆえに文化が伝来し、似てるのだろう。
ただ、「歴史がない」というか、第2次世界大戦で焼けてしまったのか?真新しくて、いまいちありがたみにかける。やはり城と神社仏閣は、古い方が威厳があるというものだろう。王の玉座など、まるでドラクエの竜王の城のようだ。(苦笑) 外に出ると、さっきとは打って変わって、晴天になったので、写真を撮り直す。やはり南国の建物には晴天が似合う。ちなみに新春の宴は、(言い方は悪いが)辛気臭くて見てると退屈になる。 一通り見て、写真も撮ったので、他の場所に行くことにする。だが、また15分の距離を歩くのが面倒で、首里駅まで100円のバスに乗る。この後どうする…? とりあえず那覇の街並みを歩いてみる。どんなに「日本らしくない。」と言われても、やはり沖縄は日本だ。 もっとも、この3ヶ月ぐらい前に行った「完全なる外国(ニュアンス的には異国)ドバイ」と比べてしまうからかもしれない。ドバイはかなり強烈な体験だったし。 それと比べると、沖縄には特別不満があるわけではないが、カルチャーショックもなく、刺激もない。海外だと何気ない景色も新鮮に感じるが、沖縄では街並みを撮影しようとも思わない。 ふらふらと歩いてると、最初に間違って来た「とまりん」に辿りつく。「1日ぐらい離島に行ってもいいかも?」と思ったが、その島に行くフェリーが、1日2便しかないことを知る。 海水浴のシーズンでもないのに、1日中何にもない島で、夕方まで時間をつぶすのは大変なので諦める。さらに、水中観賞船は、会社自体が休みだったため、これまた諦めることにする。(誰だ?!無休なんて書いたヤツは〜!) そんなわけで、首里城を見た後、何もやることがない。とりあえず国際通り方面に戻って、休憩することにする。だが、さすがは元旦!ほとんどの店が休業で、結局昨日来た沖縄三越の屋上で、ケーキセットを食べる。 ![]() さらに、ガイドブックに載ってた壺屋焼物博物館も休館。第一牧志公設市場あたりも、昨日とは打って変わってガラガラ。 だが、「なんか焦げ臭いなぁ。火事かなぁ。」と思って歩いていると、なんと!昨日通った健康食品の店が、火事で煙硝してしまったらしい。昨日までは普通にあったのに、昨夜の出火だろうか?ビックリ。 結局夕方ぐらいにホテルに戻り、休憩してから、夕食は沖縄料理の店に行くことにした。今回の沖縄旅行では、この先10年ぐらい話のネタに出来そうな面白いことはなさそうである。 ここは一つ割り切って、グルメに徹することにし、代表的な沖縄料理は全て制覇することにする。(そして今後、毎回食べたものを撮影した。) ラフティー、ソーメンチャンプル、グルクンの唐揚げ、ジーマーミー豆腐、天ぷらの盛り合わせ、紅イモの天ぷら、島らっきょうなどを頼む。 グルクンは骨まで食べたし、島らっきょうはエシャロットみたいな味で、紅イモの天ぷらはモチモチとして甘みがある。どれもなかなかおいしくて、値段も1人3000円ぐらいで済んだ。
さらにみのむちくんは、ダイエーでソーメンチャンプルを買い、私は昨日のケーキを食べる。食いすぎだっつーの!(苦笑)そして、、また正月番組をボーっと見、フロントで借りたパソコンで書き込みをする。今日は元旦だと言うのに、全くお正月らしくなく過ごしてしまった。やはり日本(那覇)に滞在してるせいだろうか? |