4.6年目・7年目の経過観察(2008年〜2009年)


2008年1月の検診

今年は年頭からいきなり、病院ばかり行くハメになる。。
実は、年末からみのむち母がうちに来ていて…本当に疲れた。(´ヘ`;)

そのせいかどうか分からないが、みのむち母が帰った翌日から目が腫れて…、(T∇T)
「メンソレータム」で荒れたくちびるは、半年経ってもいまいち全快しておらず(リップに含まれるメンソール成分は、くちびるには刺激が強すぎ、前年の夏頃、突如としてアレルギー反応を起こしたらしい)、
さらに目尻の部分が赤くなって治らないもんだから、皮膚科に行った。

あ〜〜こうやって書いてみると、なんて悲惨な顔。。ヾ(´▽`;)ゝ

それはさておき、皮膚科医には、「整髪料が合わない」(整髪料のついた前髪が当たってアレルギー反応を起こしている)と言われ、さらに「アトピーがでてきちゃった?」と言われた。(私のアレルゲンは今のところスギ花粉程度だが、基本的にアレルギーになりやすい体質らしい。(;___;)ウルウル


その後日…、子宮筋腫の定期検診。
Mせんせーに「何かお変わりありませんか?」と言われたので、「半年ほど前に、甲状腺の病気が見つかりました。」と答える。

するとMせんせーは、「橋本病が何たるか?」ちゃんと理解していた。女性に多い病気だし、妊娠時の問題もあるので、産婦人科医としては、当たり前かもしれないけど。ヾ(´▽`;)ゝ(しかし、世の中では「甲状腺疾患のことをよく分かってない内科医があまりに多い。」という事実もある。汗)

それで「なんで分かったの?」と言われたので「甲状腺が大きいと言われたので、超音波検査と血液検査をしたら、(甲状腺の)炎症を表す数値(TgAb)が、正常値の3倍ぐらいあったんです。」と言うと、「ああ、確かにちょっと大きいね。」と言われた。

筋腫の大きさには全く変化なし。( ・∇・)

Mせんせーは「甲状腺も大人しくしているように祈ってないとね。筋腫とはまた状況が違うから。筋腫は50歳ぐらいでさようならだけど(←そうなの?!閉経すると縮むから??)、甲状腺は一生薬を飲み続けないといけない状況もあるから。」と言った。

…というわけで、相変わらずどうでもいい経過観察記録。ヾ(´▽`;)ゝ
衝撃的だったのは、むしろこの後。。

だが「筋腫にも甲状腺にも全く関係のない話」…と、とりあえず最初に書いておく。

それは、T大病院を出た後の話。
昼ごはんを食べて会社に戻ったら、猛烈に吐き気が襲ってきた。おそらくノロウイルスか、最近ちまたで流行っている「胃腸にくる風邪」のどちらかか?とりあえず、胃腸薬飲んでやりすごした。

だが、全く改善されない。(;___;)

…と言うか、薬はほんの一時しのぎにしかならず、症状はどんどんひどくなる一方。

寝ていて、食べ物のことが頭によぎるだけで吐き気をもよおした。おまけに翌日の早朝、みのむちくんはニンニクを使った料理を食べたらしく、部屋中に充満したニンニクのニオイで気持ち悪くなって吐いた。

さらにひどくなる一方の吐き気に加えて、止まらない下痢。下痢止めを飲んでも、効いているのはほんの一瞬だった。

汚い表現で申し訳ないが、今の私は「上からと下から、両方から出て行ってしまってる状態。」

もしかしてこれって……、、ほっとくとやばいんじゃ。。。ヾ(´▽`;)ゝ

…と思い始め、職場近くのクリニックを受診した。医師に症状を話すと「ああ、それはノロウイルスですね。ロタウイルスの可能性も少しありますが。」とあっさり言われる。

ノロウイルスぅぅぅ〜〜〜??(゜◇゜)

ノロウイルスの主な症状は、嘔吐・下痢・38度以上の発熱。だが、人によって症状の出方も程度も違うし、あらゆるところから感染する可能性があるらしい。

そして私は、まさにみのむちくんの症状の後追い。きっとトイレから感染したに違いない。(ちなみに「ノロウイルス」か「胃腸にくる風邪」ではなく、「ノロウイルス=胃腸にくる風邪」である。)

それで、「ちょっと気を許すと吐きそうです。」というと「薬を飲んでも、吐いてしまったら治療にならないので、吐き気止めの注射をしますか?」と聞かれた。

なんか〜〜〜、イヤな予感がしたが…、背に腹は代えられない。(-_-;)

…というか、このビビラーの私が間髪入れず、「ハイ。」というあたり、かなりしんどいのである。(´ヘ`;)
そしたら…やっぱり思った通り、「痛いという噂の」筋肉注射だった!!しかも看護婦さんが「かなり痛い注射なので、頑張ってくださいね。」と言う。

痛い、痛いゆーな!つーの!!(〜_〜メ) 

だが、この注射のせいでまた吐きそうになった。……逆効果??ヾ(´▽`;)ゝ (←ちなみにこの時は、そば屋の前を通っただけで、気分が悪くなるような体調なので、そこまで痛い注射ではない…と追記しておく。)

だが私は、熱はほとんどないので、とりあえず会社には来る事ができた。(会社ではノロウイルスに感染すると、みなダウンして休んでいたので、出社していることにものすごく驚かれた。)

しかし、病院に行った後も、吐き気は治まったものの、30分おきにトイレに駆け込んでいる。こんな状態でも仕事が休めないのがツライ。。(;___;)

しかも、この治療も、実は対処両方でしかなく、ウイルスが体外に排出されるまで数日間、ずっと耐えるしかない。

そして、「数日でおさまる。」というネット上での情報を信じて、病院に行くのも遅れた愚かな私は、さらに!「あまりにノロウイルスを甘く見すぎていた。」と言う事実を思い知ることになる。

ノロウイルスの怖さは「下痢・吐き気」だけではない!

感染している間は、食欲がほとんどなく、ポカリスエットとオレンジジュース、ヨーグルトとプリンで生きていたようなもの。つまり、炭水化物と脂肪が摂れないので、ほとんどエネルギーになるものがない。体内で何も燃焼しないから、やたら寒く感じ、全くパワーがでない。

いつも雲の上を歩いているような感じで、通勤の行き帰りだけでやたら疲れる。通勤時間45分が東京〜大阪間ぐらい遠く感じられた。

復活の兆しが見えたのは、冷凍のラザニアを無理して食べたときから。それは、症状が現れてから数日目のこと。

何だか「生命の危機」を感じる病気である。(2009年追記・ノロウイルスは抗体ができない(らしい)上に、特効薬と言うものがない。「新型インフルエンザよりももっと問題視してくれ!」と思うのである。)

そんなわけで散々な年明け。。。(T∇T)

よかったことは、12月ぐらいから飲んでるサプリのおかげで、「3年半ぐらい続いた生理前の微量の不正出血」がなくなったことぐらいか?




2008年7月の検診

大きさは全然変わってなくて、「優秀ですね。」と言われる。(…ということは、「いつ成長したのだろう??」という疑問も残るわけだがあ。笑)そして今日は、子宮ガンの検診をやることは、Mせんせーの方が覚えていた。

検査結果は、この前と同じく、電話でMせんせーに問い合わせることになっている。「大した検査結果でもないのに(基本、健診のつもりなので)教授を呼び出して、なんか申し訳ない。」と思ってしまうが、せんせーは全く気にしている様子なし??ヾ(´▽`;)ゝ




2009年1月の検診

なんと!!2009年1月の検診の記録がない!(゚◇゚)
今までは、何もなくても、ちょこっとでも掲示板に書いてきたのに。。
それよりも、年末年始に渡航したエクアドル旅行のことで頭がいっぱいだったのだろうか?
おそらく、「筋腫は変化なし」ということだろう。




2009年7月の検診

このところ本当に忙しく、今度こそ「受診予約は延期しよう」と思っていた。

ところがぽっこり午前中のスケジュールが空いたので、予定通り半年ぶりの定期健診に出かける。その分また残業が増えるかもしれないが。。(T∇T) (この頃、毎日12時間労働に近く、昼休憩も満足に取れない状態だった。。。涙)

そして筋腫は、またまた特別変化もないので、特に書くこともない。ヾ(´▽`;)ゝ
Mせんせーには、「(筋腫の大きさが)7年間も変わらないなんて優秀だねぇ。」と言われる。(←教授になっても、相変わらずのほほんとした口調。苦笑)

それで「じゃあ、どうして今の大きさになったんでしょうか?」と言うと、
「そのぐらいの大きさにはなりたかったんじゃないの〜?でも、それ以上大きくなると、手術とか、迷惑がかかるから遠慮してるんだよ。」と言われた。

う〜〜ん。。。変化してるのは私の筋腫じゃなくて、Mせんせーの出世ぶりだ。

最近、何気にT大病院のHPを見ると、Mせんせーは世界の内視鏡学会の婦人科部門において、(和訳するところの)「優秀賞」を受賞され、ますますお偉くなられたご様子。しかし、相変わらず面白いことをおっしゃる。。(笑)

今回は本当に忙しくて、キャンセルしようと思ってたのだが、そんな調子でのほほんとMせんせーとお話ししていると、自分の(仕事上における)イライラがスーッと消えていくのを感じた。そういう意味では来てよかったなぁと思うのである。